指導教育

安全に対する高度な知識と技能、的確な判断力が求められる警備業務においては、警備員の質的向上が根幹をなすものであり、警備業法では警備員に対する教育を厳格に定めています。
加盟会員各社においては、地域社会の信頼と期待に応えるために、警備員に対して一定水準以上の教育を徹底し、警備のプロフェッショナルとしての教育につとめています。
新任警備員教養
警備業務を適正に行うために、新たに警備員を採用した場合は、基本教育(15時間以上)、業務別教育(15時間以上)をしなければ警備員として現場配置できないことになっています。
現任警備員教育
現に稼動している警備員に対しては、年間を前期、後期に分けて各8時間以上の基本教育(3時間以上)、業務別教育(5時間以上)を行うことが義務付けられています。
警備員教育は、警備業関係法令、道路交通法等警備員として必要な法令や従事している警備業務に対応した実技訓練等を内容としています。
現任教育は、各警備会社で実施していますが、基本教育については、一般社団法人山口県警備業協会でも、行っております。
注)現任教育の日程等(予定)は、お知らせ欄に掲載。
警備員指導教育責任者とは、警備員の指導教育に関する業務を行う者です。警備業者は営業所ごとに選任しなければなりません。
受講資格は
① 最近5年間に当該警備業務の区分ごとに係る警備業務に従事した期間が、通算3年以上である者
② 検定規則に規定する1級検定合格証明書の交付を受けている者
③ 検定規則に規定する2級の検定に係る合格証明書の交付を受けている警備員であって当該合格証明書の交付を受けた後、継続して1年以上当該警備業務従事している者
1号~4号業務別の各講習については、山口県公安委員会から公示されます。
警備や教育、検定などに関する、多種多様な教育教材を御案内しております。
但し、各種商品について取り寄せとなりますので詳しくはお問い合わせください。