新年互礼会の開催

2018.01.25

【玉田会長挨拶】

 平成30年の年頭に当たり、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
 会員の皆様方にはおかれましては、ご家族お揃いで清々しい新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
 また、本日は、平素より警備業並びに当協会の活動等に対しまして、深いご理解とご指導を賜っております、
 山口県警察本部 生活安全部長 村岡 様
         課長補佐   安井 様
におかれましては、大変お忙しい中、ご臨席を賜り、心よりお礼申し上げます。
 さて、国内の情勢でございますが、安定した安倍政権のもとで国内経済は、全体的にはおおむね緩やかな回復基調にあるというのが実感だと思われますが、県内の隅々まで景気の回復を感じるのはまだ先のようで、本年に期待しているところであります。
 一方、警備業務に関連する県内の犯罪情勢でございますが、警察に届けられる盗犯等の刑法犯の件数は、15年連続して前の年に比べて減少傾向と伺っております。
 しかしながら、女性被害のDV犯罪や高齢者を狙った「うそ電話詐欺」等の犯罪が後を絶たないなど、数値ほどに体感治安は改善していない状況が続いていると思われます。
 こうした厳しい社会情勢の中、「安全・安心」を提供する生活安全産業としての警備業の果たす役割は一段と高まっており、業界を挙げて県民の期待と信頼に応えていかなければなりません。
 ところで、景気回復の一方で、ユーザーの需要を支える警備員の不足が大きな問題になっております。
 ユーザーの期待と信頼に応え、適正かつ質の高い警備業務を行うには、優秀な警備員の確保が必要であると考えております。
 そのためには、充実した警備員の福利厚生や給与の改善等が必要となってきますが、それらを保障するためには、何といってもダンピングを防止し、適切な警備料金の確保、各種法令を遵守した適切な警備業務の推進が必要であります。
 申すまでもなく労務単価は、警備料金の基礎となるものであり、適正な警備料金は、警備業の経営基盤を支え、それを原資として社会保険の加入促進、また長時間労働の是正等、警備員の処遇改善を図り、職場環境を整備することで、警備員の社会的地位の向上に繋がり、優秀な警備員の確保と育成に繋がる最も重要なものといっても過言ではありません。
 会員の皆様におかれましては、この問題の重要性を再認識していただき、生活基盤の成り立つ労務単価及び警備料金の改善に息の長い取り組みをお願いいたします。そうする努力が最終的に、警備員不足の解消に繋がるのではないかと考えます。
 このほかにも、交通誘導員の自家警備問題、社会保険未加入問題、コンプライアンスの確立、大規模災害への対応、労災事故防止対策の推進等々、重要な課題が山積しております。
 協会といたしましても、これらを打開するために取り組まなければならない数多くの課題があります。
 本年も皆様方のご協力を賜りながら、これらの課題に一つ一つ真摯に取り組み、警備業界の一層の発展に努めて参る所存であります。
 業界にとってまだまだ厳しい環境が続きますが、会員の皆様におかれましては、警備業が生活安全産業として、県民の皆様方の期待に応えるためにも、これまで以上にご尽力いただくとともに、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 終わりに、ご多用の中、ご臨席を賜りました、ご来賓の皆様に重ねて、お礼申し上げますとともに、皆様方のますますのご発展とご繁栄をご祈念いたしまして年頭のご挨拶といたします。 

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